県立沼田高校

東京大学駒場リサーチキャンパス訪問

令和8年6月5日、本校2学年生徒〔46名(文理探究・普通コース)〕が、東京大学駒場リサーチキャンパスで開催された「東京大学駒場リサーチキャンパス公開2026」に参加しました。大学の最前線で行われている研究に直接触れる、貴重な機会となりました。

本イベントは、東京大学生産技術研究所と先端科学技術研究センターが、駒場IIキャンパスの研究を広く一般に紹介するために合同で開催している、年に一度の恒例行事です。今年は6月5日(金)・6日(土)の二日間にわたり、両研究所あわせて約130もの研究室が公開されました。

公開テーマは「情報・AI・ロボット」「健康・バイオ・医療」「材料・持続型社会」「都市・建築・交通」「環境・エネルギー」など多岐にわたります。人間を超える高速ロボットの実演、自律型海中ロボット(AUV)の水中実演、月面でも製造可能な建設材料の展示など、ポスター紹介にとどまらない実演・体験型の展示が数多く用意され、第一線の研究者が自らの言葉で研究の面白さを伝えてくださいました。

生徒たちは、教科書の中の「学問」が社会を動かす実際の研究につながっていることを肌で感じた様子でした。各展示ブースでは、研究内容を説明してくださる大学院生や研究室の方々に対し、生徒たちが臆することなく次々と質問を投げかけていました。また、講演会の終了後には、登壇された研究者のもとへ自ら歩み寄り、講演内容についてさらに踏み込んで質問する生徒の姿も見られました。専門的な内容に圧倒されながらも、研究者との対話を通じて理解を深めようとする積極性が随所に表れていました。最先端の研究に直接触れた経験は、生徒たちにとって「学ぶ意味」を見つめ直す大きな刺激となりました。