東北大学オープンキャンパス・いわき震災伝承みらい館訪問

7月30日, 31日に、1・2年生の希望者を対象に東北研修を実施しました。本研修は、東北大学の最先端の研究環境を体感するとともに、東日本大震災の被災地を訪問し、復興の歩みや地域社会の課題に学ぶことを目的としています。学問に真摯に向き合う大学生や研究者の姿、震災を経験した人々の証言に触れることで、生徒一人ひとりが自らの進路を考えるとともに、社会における責任や課題解決への意識を育む貴重な機会となりました。

初日は「アクアマリンふくしま」や「いわき震災伝承みらい館」を訪問予定でしたが、津波警報発令のため行程を変更し、東北大学オープンキャンパスに参加しました。大学では研究施設を見学し、学生や教授から研究内容や学びへの姿勢について直接話を伺いました。最先端の学問に触れた生徒たちは、大学で学ぶ意義や将来の可能性を具体的にイメージすることができました。進路意識の醸成に大きな刺激となった一日でした。

2日目は午前中に引き続き東北大学を訪問しました。午後には津波注意報への切り替えを受け、「いわき震災伝承みらい館」を訪れました。館長から震災当時の状況や復興への取り組みについて伺い、映像・資料・実物展示を通じて災害の記憶と教訓を深く学びました。被災地の人々の歩みに触れたことで、防災意識の高揚に加え、復興や地域再生といった社会課題を自分事として捉える重要な契機となりました。



生徒からは「研究に取り組む大学生の姿を見て、自らも高い目標を持って努力したいと思った」「語り部の方の話を聞き、防災や復興への意識が変わった」などの声が上がりました。今回の研修は、今後の学習や進路選択を考える上で非常に有意義な経験となりました。
